2023年お疲れ様でした。
Published on 2023-12-31Last Modified 2023-12-31
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2023年12月31日
今年も大晦日と呼ばれるこの日がやってきました。 折角この場があるので、何か書きます。 それぞれの章は独立しており、関連性はありません。 なので突拍子もないことが書いてあるかもしれません。 ご了承くださいな。
競技プログラミングと自分
振り返りとこれからの目標
2022年末に競技プログラミングに出会い、そこからそこそこ力を入れてやってきました。 毎日必ず触れるようにしようと決めて、ずっとstreakが切れないように問題を解き続けてきました。 2023年が始まった時点でのレーティングが199で、現在が1258まで到達することが出来ました。 これで満足かと言われると、そんなことは無いです。2024年も頑張って取り組んでいきたいなと思っています。 目標は
- ICPC予選突破(して、合法的に美味しいもの食べに行きたい)
- レーティング1600達成
の2つです。 初心を忘れることのないようにしたいものです。
最近の自分
最近は1200以上はキープできるけど、それ以上を目指すにはかなり力不足を感じています。 客観的に分析すると、このランク帯の適正難易度が出にくいというのが原因かなという感じです。 緑くらいの難易度と、青以上の難易度は割と出題割合が高いものの、水ちょい上くらいの問題というのはあまり見かけないイメージです。 文句を言わずに青レベルを解けるようになるのが一番早そうな感じがします。
皆さんは、(これを見てる人はたいてい青以上だったりすると思うのですが、)「こんな解法思いつくわけ無いだろ」とか思ったりしませんか? 私が問題を解いてて一番精神的ダメージを受けるのは、自分で再現できる自信がまったくないような頭の良い解法に出くわしたときです。 練習量がどうだとかそういうものをあざ笑うかのような問題にぶち当たり、何回もやめたくなったことがあります。 それでも「そのまま覚えてしまうのも練習の内」と言い聞かせて続けてきました。 しかしそんな愚かな考えは、初見で普通に解ける人の存在によって打ち砕かれ、自分はなぜ生きているんだろうと感じることすらあります。 基本的には楽しいんですが、やはり辛いときもありますよね。競技プログラミングは。
で、結局どうすれば良いのかとかの疑問に対する答えはまだ出ていません。自分は今でも問題が解けなくて大ダメージを受けることもあるし、なんでこんなに頭が悪いのだろうと思うこともあります。 しかし、その分をstreakの更新や「少なくともこの問題の解法は覚えてしまったから俺の勝ち」みたいな違う方向での喜びに変更するようにしています。 来年のこの時期に「そんなこともあったなぁ」と言えるくらい強くなっていたらどんなに良いだろうと思います。
思ったこと
もしかしたら自分は今までまともに「真剣に取り組む」ということをしてこなかったのかもしれません。
スポーツに熱中して、真剣に取り組んだことがある人は多いんじゃないかと思います。 かくいう自分は中高で運動部の部活動をしてきたり、小さい頃からスキーをしていたりしました。 しかし、競技プログラミングをはじめて、そのどれもあまりやる気を出せていなかったんじゃないかと今になって感じます。
それらと競技プログラミングの最大の違いが、やってて楽しいと思う時間の長さです。 それとともに、逆に、やってて楽しいことじゃないと真剣に向き合えないんじゃないかなとも思います。 かの渡辺明は次のように言いました。(ソースが怪しいのでほんまかは知らん)
初めて竜王になったころ、僕はこう思っていました。 「自分が竜王になれたのは、誰よりも努力したからだ。誰だって努力すればプロになってタイトルくらい取れる。他の人たちは、全然努力をしていない」 自分よりも弱い人たちに対して、心の中で「真面目にやらなかった人」とレッテルを貼って馬鹿にしていたんです。
だけど、息子に将棋を教えるようになって、自分の間違いに気付きました。昔の自分に簡単にできたことが、息子は全然できないんです。 実は、子供に将棋を教えるという経験がそれまで一度もなかったので、本当に驚きました。「え?なんでこんなことが分からないの?」って。
それでやっと理解しました。「あぁ、自分には将棋の才能があったんだ」と。 もちろん、たくさん努力もしましたよ。だけど、それだけではなかった。 将棋の神様が与えてくれた才能があったからここまで来れたということが、ようやく分かったんです。
誰でも努力を続ければ、将棋は確実に上達していくと思います。そして、トッププロはみんな努力しています。 それは事実です。だけど、上達スピードは人それぞれ。 一生努力を続けてもプロレベルになれない人もいるということに、僕はこのとき初めて気付きました。 みんな努力していないと決め付けて馬鹿にしていた昔の自分は、我ながら最低の人間です。
得意なことだから努力したくなるし、楽しいのではないでしょうか。 そういう仮定をすると、私は競技プログラミングに出会えて幸運だったのかもしれません。
ギャラリー
大晦日小話
イベント、好きですか? イベントというのは、ハレの日みたいなものだと考えてもらえばよいです。 学園祭でもいいし、年中行事の日でもいいし、コミケでもいいです。
ちなみに私はイベント嫌いです。 嫌いな理由はいくつかありますが、大まかに
- 「いつも通り」が崩されること
- ワイワイしてないやつが「仲間はずれ」とみなされること
- 自分の中の逆張り心が「今はスカしておくべき」だと言ってくること
などがあります。 こういう日は心がざわついて、何をしても楽しくも無いという地獄です。 どうでしょう?共感できますか?
ちなみに今日、12月31日も自分にとって少しハズレの日です。 世間は〇〇納めだなんだと言いますし、みんな揃いも揃って浮ついています。 ですが、今年の大晦日は少し心穏やかに過ごせました。 私はいま実家(兵庫県神戸市)に帰省しており、市の中心街である元町や三宮にでかけてきました。
しかし、思った以上に街は「いつもどおり」をキープしており、年末感は少なかったです。 電車が少し空いていたり、干支に因んだ服が売っていたりしたくらいです。
残りの時間も昼寝をしたり、競技プログラミングをしたりして、テレビなどから少し距離を取ることにより良い年末を過ごせたような気がします。
来年はより良い年になるといいな。
教訓: ボッチで体調を崩すのはやめようね!
またもや体調が崩壊...
— In (@UU9782wsEdANDhp) December 21, 2023
とりあえず寝ます。
事件は2023年12月21日に始まった…
この日、当然のように2限の授業を寝坊し、4限に出席していました。 すると、なんだか知らんけどめちゃくちゃ鼻水が出るし、なんか気持ち悪くて吐きそうになってきました。 5限も授業がありましたが、これ出たら死ぬんじゃないかと思ってブチ切り、帰って寝ました。
起きても全然体調が回復していなく、このツイートをして1問だけ通して寝ました。 ここから地獄が始まります。
ちょっとマシになってきた...
— In (@UU9782wsEdANDhp) December 23, 2023
24時間くらい横になった後は頭が痛くても眠れないということを知った。
ABCどうしようかな。
さて、いきなり2日飛びましたが、この間のすべての時間寝ていました。 寒気と頭痛で1時間おきくらいに目が覚めるので、本当に最悪でした。 こいつABC出ようか悩んでいますが、かなり体調悪いですよ。
さて、結局この後ABCに出て、-22を食らうという最悪なことが発生したのはまた別のお話。
実はこの翌日に用事があり、どうしても朝起きて昼間で活動しなくてはいけなかったのです。 そんな状態でよる12時くらいまで競プロをやってしまったため、翌日はまじで最悪でした。 ずっと目が痛くてディスプレイを見てられないし、寒気がするから異常に厚着をしてなんとか耐えていました。 結局最終的に限界を迎えたようで、途中で鼻血が出る始末でした。
この辺りで体調は未だ悪いのに、家事が一切出来ないため部屋が荒れだします。 具体的に一番最悪だったのは、汗がいっぱい出るから着替えるのですが、着る服がなくなってくることです。
体調的に無理だと思って、月曜日の授業は出ずに部屋にこもりました。
まあ色々あり、現在はだいぶ体調が良くなってきたのですが、頼れる人間がいない状態で体調を崩すとこの世の終わりみたいな自体に簡単に陥るので、皆さんは体調を崩さないように気をつけましょうね。
おわりに
色々書きたいことをかいた。後悔はしてない。
みなさまにとって2024年が実りあるものになりますように。